
皆さんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に空調・換気設備等に伴うダクト工事を主に行っている
株式会社野口空調、更新担当の富山です。
目次
人間が酸素を吸い込み二酸化炭素を吐き出すように、建物も空気を取り込み、汚れた空気を排出しています。
その仕組みを支えるのがダクトです。
ダクトはまさに建物の「呼吸器官」と言える存在で、見えないところで人々の暮らしを支えています。
エアコンの冷暖房を建物の隅々まで行き渡らせ、部屋ごとの温度差を減らします。特に大規模施設では、ダクトの有無で快適性に大きな差が出ます。
外から新鮮な空気を取り込み、室内の二酸化炭素や湿気を排出します。これにより、カビやダニの発生を防ぎ、健康被害を防止します。
飲食店の厨房や工場では、煙やにおい、有害ガスが発生します。ダクトはそれらを効率的に外に排出し、衛生的で快適な環境を保ちます。
火災時には、発生した煙を素早く外に逃がし、避難経路を確保します。排煙ダクトは人命を守る重要な防災設備でもあります。
空調ダクト:冷暖房の風を届ける
換気ダクト:新鮮な空気を取り込み、汚れた空気を排出
排煙ダクト:火災時に煙を排出
厨房ダクト:油煙や臭気を排出
特殊ダクト:工場での化学ガス処理や、病院でのクリーンルーム対応など
用途ごとに形状・材質・設置方法が異なり、専門的な知識と技術が求められます。
夏にオフィスで冷房が均一に効いている
レストランで料理のにおいが店内にこもらない
工場で粉塵が少なく、安全に作業できる
病院でクリーンな空気が維持されている
火災時に煙がスムーズに排出され、避難できる
これらはすべて、ダクトが正常に働いているからこそ実現している環境です。
ダクトは「空気を運ぶだけの設備」ではなく、 人の健康・安全・快適性を守るインフラ です。
普段は目に見えない存在ですが、なくてはならない縁の下の力持ちなのです。
次回もお楽しみに!
株式会社野口空調では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
神奈川県横浜市を拠点に空調・換気設備等に伴うダクト工事を主に行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に空調・換気設備等に伴うダクト工事を主に行っている
株式会社野口空調、更新担当の富山です。
暑さ厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
現場も気温に負けず、元気に稼働中です!
今月からブログ更新頑張っていきます!
ダクト工事とは、建物内で「空気の通り道=ダクト」を設置する工事のことです。
ダクトとは金属板や樹脂を加工して作られる管状の設備で、天井裏や床下に張り巡らされます。
冷暖房・換気・排気などの空気の流れを整える役割を持ち、私たちが 無意識のうちに快適に暮らせる環境 を支えています。
例えばオフィスビルの会議室でエアコンをつけた時、部屋全体に均一に涼しい風が届くのは、天井裏に設置されたダクトがあるからです。
ダクト工事は「人が快適に過ごせる建物づくり」に欠かせないインフラ整備なのです。
ダクト工事がない場合、どうなるでしょうか?
冷暖房の効率が悪く、部屋ごとに温度差が生じる
換気不足で湿気やカビ、シックハウス症候群のリスクが増す
厨房や工場では、油煙や有害物質が滞留して健康被害につながる
つまり、ダクト工事は 建物の性能と人々の健康を守るための基盤工事 です。
表には見えないけれど、快適で安心できる建物にするために必須の工程です。
オフィスビル:会議室やフロア全体に均一な温度環境を保ち、生産性を高める
病院:手術室では無菌状態を維持し、病室では患者が快適に過ごせる空気環境を提供
工場:粉塵や化学物質を外へ排出し、作業員の安全を確保
飲食店:厨房から発生する煙・においを外に排出し、店内の快適性を保つ
住宅:快適な空気環境と省エネ効果を実現し、長く住みやすい家にする
現場ごとに目的は違いますが、共通しているのは「建物を使う人にとって、空気の質を良くする」ことです。
事前調査・計画
建物の用途・広さ・利用人数を調査し、必要な風量やルートを計算します。設計段階から関わることも多く、建築士や設備設計者との連携が重要です。
設計図作成
天井裏や壁の中に収まるよう、ダクトの形状やサイズを決め、空調機器や換気扇との接続位置を図面に落とし込みます。
製作(加工)
工場で鉄板を切断・折り曲げ・溶接して、現場に合わせたダクトを製造します。近年はプレハブ方式(工場で事前に組み立てる方式)も増え、工期短縮に役立っています。
取り付け工事
現場で吊り金具や支持金具を設置し、ダクトを天井裏に固定していきます。配管工事や電気工事との取り合いも多いため、現場調整が欠かせません。
接続・密閉処理
空調機・換気扇・排気ファンなどの機器とダクトをつなぎ、隙間をシーリング材で密閉します。ここで漏気があると効率が下がるため、丁寧さが重要です。
試運転・調整
実際に風を流し、風量や音、空気漏れがないかを確認。必要があればダンパー(風量調整器)を調整して完成となります。
ダクト工事は、見えない部分でありながら 建物の快適性・省エネ性・安全性を大きく左右する仕事 です。
建物の利用者が快適に過ごせるのは、陰で支えるダクト工事のおかげと言えるでしょう。
次回もお楽しみに!
株式会社野口空調では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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ダクト工事では様々な工具を使用します。
その一つを紹介したいと思います。
アングルという鋼材を切断する時に使う
[image: image.png]
アングルカッターです。
[image: image.png]
今回この工具を使用する際にやらかしてしまった ( ˊᵕˋ 😉 為に、
忘備録としてこのブログでご紹介させていただいた次第でございます。
使用する際は、アングルが置いてある土台、
そして刃の噛み合わせを必ず確認してから切断する様にします。
無理やりに切断してしまうと刃や噛み合わせが悪くなり。
すぐに!切れなくなってしまいます。
無理やりに切断してしまうと刃が悪くなってしまう
要注意な工具は色々あるのですが、次の機会にご紹介したいと思います。では!
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